柱に巻きつき欄間部分を舞う4匹の龍、中央には風神と鳳凰の彫刻。
緩やかな曲線を描く反りのある瓦屋根や、唐破風にも瓦の細工を施した切妻タイプの最上級の神棚を、樹齢千年以上の「屋久杉」で作製した贅沢な一品です。
鹿児島県屋久島産の杉で、現在は世界文化遺産に登録されたため、殆ど伐採されることが無く、とても貴重な材料です。
その屋久杉の持つ独特の木目、色、香りが「よりおか」の造形技術とあいまって、神殿(神棚)としての価値を更に高めています。
屋久杉・神代杉製品をお求めのお客様へ 屋久杉・神代杉は数も少なく大変貴重な木材で、その上色ムラが出たり、ヒビ・欠け等が起こりやすい材質です。
特に屋久杉は、泡瘤(あわこぶ)・蓮根(れんこん)・入り皮(いりかわ)・虫穴(むしあな)といった一見見た目が悪く通常の木材では敬遠される様な部分も、「屋久杉の味」として慎重されています。
弊社ではこの貴重な材料の屋久杉・神代杉を出来るだけ多く使用し、皆様にお届けできればと思っております。
そういった部分もご理解頂き、それこそが「味」として屋久杉・神代杉をご愛顧頂ければ幸いです。
神棚の詳しい説明
サイズ:幅133×高73×奥行46cm
間口:大扉 幅10x高さ12cm・小扉 幅9x高さ10.5cm
主材料:屋久杉
納期:約2ヶ月(受注生産)
備考:内陣通し・屋根後ろ戸